プロポリスの鎮痛・麻酔作用

プロポリスの鎮痛作用

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プロポリスは、痛みに対しても優れた効果を発揮してくれます。末期ガンの患者が、プロポリスを使用していたケースで、痛みをあまり感じなかったといった例や、歯の痛みに直接プロポリス原液を患部に塗ったところ、数分で痛みがおさまった等の例は良くあることのようです。
プロポリスに鎮痛作用があることは、成分の分析などが行われていなかったはるか昔から言われてきました。特に、古くから民間治療薬としてプロポリスを用いてきたヨーロッパ諸国の文献には、痛みに関してのプロポリスの記述が目立つということです。
実際、プロポリスチンキ液を少量、患部に垂らすだけで強力な鎮痛作用を発揮してくれます。ただし、プロポリスの鎮痛作用は持続時間が短かいという欠点があり、おおよそ1時聞前後しか効き目が続かないといわれています。そのたびにプロポリスチンキ液を垂らす必要があるのが面倒といえば面倒ですが、プロポリスは、通常使用される事の多いアスピリンなどの鎮痛薬などと違って、多用しても習慣性などの問題をこすことはまず考えられないという利点もあります。プロポリスチンキ液は、5%濃度の麻酔薬ノボカインと同等、局所麻酔に使われるコカインの3~4倍の麻酔効果をもつとされています。

ルーマニアのアピセラピー医療センターのクリステイーナ・マテエスク研究員も

「局所麻ではコカインの効果の3.5倍、プロカインの512倍の力価を示す。動物実験では体重1キログラム当たりわずか0.012グラムのプロポリスで全身麻酔効果が4~5分間続いた」

と報告しています。

プロポリスが「天然のアスピリン」と呼ばれる事があるというのも納得できます。

さらにプロポリスは化学合成物質である鎮痛剤と違い、習慣性や副作用がありません。また、一部の風邪薬や鎮痛剤のようなドラッグ効果もありませんので、高齢者や子供も安心して使えるのですから、プロポリスは時や場所を選ばず使用できるというすぐれものといえます。

抗炎症作用で取り上げたプロスタグランジン(PG)は、傷口にあらわれて痛みを引き起こす生理活性物質です。皮層や血管に傷ができると、このプロスタグランジンが血管を収縮して、中枢神経系統に痛みのシグナルを送るのです。プロポリスに含まれるフラボノイドは、プロスタグランジンの生成を助けたり妨げたりする働きがあります。
こうした相反する働きは漢方の生薬によくみられることですが、プロポリスの鎮痛作用は、プロスタグランジンの形成を抑制する方の作用によるものと考えられているのです。この作用はアスピリンも同じです。

プロポリスの麻酔作用

また、鎮痛作用と共に研究されてきたのが、プロポリスの麻酔作用です。
この作用に関して、ロシアの学者は「プロポリスが皮膚病の痛みとかゆみを止める作用も持つことから、局部麻酔作用がある」と推定し、その確認のため、ウサギの角膜に薄めたプロポリス液を点滴する実験をおこなっています。その結果、合成局部麻酔薬として使われる「プロカイン」と同じくらいか、それ以上の麻酔作用を示したといっています。
さらに、実験の際にプロカインを溶かした液にプロポリスを混ぜてみたところ、プロカインの麻酔作用が14倍に高まったともいっています。
また、ブルガリアの科学者による実験では、手術の痛みに対する麻酔効果が45分間持続したことを報告しています。特に、アルコール抽出したプロポリスを使用した場合は、麻酔剤として良く使用される「ノボカイン」と同等の効果が得られたとも報告しています。
こうしたことから、プロポリスは、医薬品と併用した場合、医薬品の薬効を高めるという相乗効果があるようです。プロポリスを健康補助食品として利用する場合に、非常に好ましい性質といえるでしょう。

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Filed under: プロポリスの効能 — admin 11:43 PM